あけましておめでとうございます!
いよいよ2012年の幕開けです。
去年までの元旦は、お正月気分が先行してしまい、
この日に1年の目標や抱負を決めても、
ついつい最初の数日間はダラダラとした生活をしていました。笑
しかし、今年は1年を通して、やりたいこと、やるべきことを意識した、
いい状態でのスタートがきれている気がしています。
具体的な目標や、やるべきことについては別の機会にさせていただき、
今回は、昨年の続きになりますが、まず気持ちの持ち方として「続けること」について書こうと思います。
人はどんな分野でもどんなことでもコツコツと「続けること」で、その道の知識や経験を積み重ねられて、
その結果、ほかの人には真似できないような専門家になることができます。
ただこの「続けること」というのは、なかなか難しいことです。
そんななかで、去年、いろいろと自分でも試してみて、続けることをやってきましたが、
ひとつだけわかってきたことがあります。
最初、なにかを「続けていること」をがんばっている間は、成果も見えにくく、
ある種、「苦痛」や「課題」「仕事」のように感じてしまいます。
そんな状態だと、「続けている」自分をがんばっていると感じてしまい、
「続けている」こと自体が特別なことになってしまうので、なかなか長続きしません。
でも、半年もすると、いつの間にか、その「続けること」に少し慣れてきて、
それ自体特別なことではなく、生活習慣の一部になってくるようになります。
そうなってくるとチャンスです。
そのころにはじょじょに成果も出始めてきて、
「続けること」自体は当たり前のように感じられるので、
特別な意識もなく、たんたんと繰り返すことができてきます。
確かに、その先にある結果やゴールが自分の本心で望んでいることであっても、
その過程を地道に歩み続けることは、なかなか容易ではありません。
特に初めて取り組むときは、体や気持ちが素直に受け付けてくれず、
リズムにのせるまでには時間も労力もかかります。
では、どうやってその最初のリズムにのせるまでをすればいいのでしょうか。
一番の方法は、自分の本心を何度も何度も確認し、
最終ゴールや目標をしっかりと意識することだと思います。
その方法は人によってさまざまだと思いますが、
よくも悪くも自分のすべてをさらけ出し、
なんのフィルターも通さずに自分の素直な気持ちと対面したとき、
初めて生きる目的や目標、やりたいことが見えてくる気がします。
そうやって最終ゴールが明確に見えてくると、
今、やらなければならないこと、やるべきことが見えてきて、
それがモチベーションとなり、これからやろうとしていることを
「楽しい」と思えるようになってきます。
「楽しい」と思えれば、続けるのは簡単です。
そして半年ぐらいたてば、体が慣れてくるので、自然と「続ける」ことができます。
そう思うと、一見遠回りのように見えますが、まず他人の目を気にせず、
しっかりと自分の本心を把握して、置くべき最終ゴールや理想をイメージして、
これからやろうとすることがその過程にあることを再確認するのが大切です。
昨年、ようやくそのあたりが見えてきた気がするので、
今年はその目標に向かって、「挑戦すること」、そしてそれを「続けること」をしていきたいと思います。
当たり前ですが、人間っていつか必ず死んでしまうし、
時間は有限なのですから、無駄にはできないですよね!
今年は、毎日、その瞬間は「残りの人生」のスタートと思って、少しでも早く動き、その道を進み続けます!