失敗という恐怖を取り除くこと

誰でも失敗はしたくないから、成功するためにがんばります。
でも、必ず成功するわけではありません。
むしろ、失敗することのほうが多いはずです。

そう思うとなかなか最初の一歩を踏み出せずに躊躇してしまいますよね。

そんなとき、ちょっと気持ちを前向きにする考え方を目にしました。

“人は、はじめは駱駝(らくだ)のようにひざを折り、その内に自我に目覚めて獅子となる。だがしかし、最後には幼子となる”     by ニーチェ 

なにかに取り組むとき、はじめは、ラクダのように、眠たげで弱く、勝ち方を知らず、いつも負けます。
よほどの才能や能力がないかぎり、このステップは誰でも通ると思います。
はじめは、新しいことに挑戦しているので、いろいろ刺激を受けて楽しかったりします。

そしてラクダのときはいつも負けて、失敗を繰り返すので、気持ちが負けそうになりますが、
それさえ耐えられれば、失敗することに対する恐怖はありません。

その後、少しづつ勝ち方を学び、成功する回数が増えていくと、
気持ちはあがってきますが、逆に失敗することが怖くなってきます。

するとそれがだんだんとプレッシャーになってきて、
失敗を恐れるあまり、挑戦すること自体がつらいものになってきます。
それがライオンの状態だそうです。
勝ち続けること、負けないこと、それを意識するあまり、
最初に感じた楽しい刺激や、自由にやれる気持ちを失ってしまいます。

そんな一見強そうに見えながらも内面に葛藤を抱えているライオンは、
やがて、悩みに悩んで失敗に対する恐怖を戦います。

その結果、自分の究極の失敗を想像し、いろいろとシュミレーションしてみます。
すると、 大抵のことは失敗しても命に関わる危険なこともなく、
失うと思っていたものも実はたいしたことがないとわかるそうです。
そんなふうになったことがないので、わかりませんが、ある意味、「悟り」の世界かもしれませんね。笑

そうなると、失敗しても成功してもそれほど問題ではなくなり、
その行為をすること自体を楽しみ、充実できるようになるそうです。
そこでライオンから幼子へと変わり、新しい人生が始まるというのです。

まだまだ、そんなところまでたどり着いていませんが、
よく年配の方が「若いんだからなんでもやってみろ」とアドバイスをくれたりするのは、
もしかしたらその人がすでに幼子として第2の人生を歩んでいるからなのかと思いました。

たしかに失敗して失ってしまうと思っている今の自分の財産を、ひとつひとつ並べてみると、
実はそんなにたいしたものがないことを実感しました。

そんなことを考えると、失敗することが問題なのではなく、
失敗を恐れてなにもしないことが問題だと強く感じました。

http://www.earthinus.com/2011/12/how-to-rebirth.html

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