いままでの人生で、一度たりとも、旅行のとき以外に、
自主的に日記をつけたことも、継続してなにかを書いたりしたこともありませんでした。
そして、今年になって、はじめてここでいろいろと書くようになって、
頭の中や本当の気持ちを整理できているだけでなく、他にもメリットを発見しました。
小学校のころから、国語よりも算数が好きで、
テストのときでも国語の場合は、○か×ではなく、△がつけられるのは、
どう考えても先生の主観が入っているようで納得できませんでした。
例えば、「筆者が本当は伝えたかったことは何か」という問題がよくありましたが、
大抵、こんなときは、
こんな感じでした。笑
http://labaq.com/archives/51707063.html
そんな子供だったので、自分で文章を考えて書くという行為が苦手のまま、
大人になり、この機会にはじめて文字を書いているといろいろな発見があります。
まず、自分の考えや思っていることは、いろいろとあって、ひとつひとつ、
まとまりになっているのですが、並べてみると、なんの脈絡もなく、
一節、一節がバラバラになってしまいます。笑
これは部分部分では自分の意見があるのに、
文字で人に伝えるということ(アウトプット)をまったく意識していなかったからでしょうか。。
また、語彙も少なく、せっかく豊富な表現方法がある日本語を使っているのに、
もったいない限りです。
そして一番、痛烈に感じたことは、書き始めの頃、
無意識のうちに、「~~~~だと思う」とか「~~~~かも。」という表現を、
繰り返し使っていたことです。
これは、あきらかに自分の考えに自信がなかったり、
人の目や意見を気にしていた結果が表れています
そう思うと、文章で表現するということは、表現方法や語彙など訓練と経験で上達することもありますが、
自分の考えや意見に一貫性があり、そのことを深く掘り下げて勉強し、ゆるぎない自信を持っていることが、
重みがあって説得力のある文章になるつながる気がしてなりません。
これからも引き続き、つたない文章で書いていきますが、
ヒマなときに一読いただけるとうれしいです!
=========================================
ヌルい人生からは、ユルい表現しか出てこない。
by 茂木健一郎
=========================================