よく「失敗は成功のもと」とか言いますが、実際に失敗したときは、
どんなときでもがっくりしてしまい、落ち込んでしまうものです。
でも、こんな発想を持つと、もう少し失敗と仲良くなれそうな気がします。
100本のマッチのうち、本当に火のつくマッチが1本だけあります。それを探してください。
こんな問題に挑戦する場合、なにもヒントがなければ、
覚悟を決めて、1本1本、試してみるしかありません。
そんなとき、1本目で火がつかなかったからといって、落ち込んでしまうでしょうか?
普通に考えると火がつかないのが普通で、逆についてしまったら驚いてしまうかもしれません。笑
もちろん、マッチをするのはその挑戦自体、簡単なものだから、
いちいち失敗しても落ち込まないのかもしれません。
でも、ここでは、その挑戦自体が簡単かどうかが問題なのではなく、
目的が「火がつくマッチを見つける」ということことが重要です。
つまり「どれが火のつくマッチなのか当てる」という目的あった場合、
1本目で外してしまうと、それが「失敗」になってしまうのです。
人生の中で挑戦できる回数は決まっていません。
ある意味、やる気さえあれば無限にあります。
それならば、小さな目的に向かうのではなく、人生の目的を作って、
それに向かって挑戦することで、たとえ、途中で何度もつまづいても、
それは失敗ではなく成功への過程のひとつになるのではないでしょうか!
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私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
トーマス・エジソン
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