2011年の時点で世界の人口はおよそ70億人。
その中で、誕生してから幼稚園、小学校とすすみ社会人になり、現在に至るまでに、
いったい何人の人と出会い、話をすることができたのでしょうか。
そして、今後、死ぬまでに何人の人と知り合えるのでしょうか。
目の前に70億枚の宝くじが置かれていて、その中から当たりの1枚を探す。
想像するだけで気が遠くなる作業ですね。笑
でも、大半の人はその短い人生の中の限られた数の出会いの中で、
「運命の人」と言われる人に出会い、結婚します。
もし、70億人の中のうちの偶然に出会った数百人からちゃんと一番ふさわしい人を見つけたのであれば、
それはまさに運命、奇跡のようなめぐり合わせですね。
逆に、もしも、全世界の人に出会い、話すことができその中から探した場合、
それだけで人生が終わってしまうし、それでも足りないかもしれません。
そう考えると、人は、多すぎる選択肢を与えられると逆に迷い決められないものです。
なので、今まで出会った人、これから出会う人は、短い人生の中で知り合える数少ない大事な人たちです。
今、愛している人がいるならば、その出会いを大切にしてあとさきを考えず、進むのも時には必要ですね。
一度しかない人生、一緒に歩むパートナーと出会えることはまさに奇跡のようなことなのです。