人は、生きている間にたくさんの岐路にたち、そのたびに判断をします。
今日のお昼ご飯を決めることも大事な判断です。
今度の休みになにをしようか決めることも大事な判断です。
今までその無数にあった岐路にたつたびに、自分で選んできたその道が、
唯一の道であり、あなたの人生でもあるのです。
これからもたくさんの道が目の前に現れ、そのたびに悩み、判断していかなくてはなりません。
そんな中で、特に大きな判断をせまられたとき、一番の助けになるのはなんでしょうか。
appleの元CEO、スティーブ・ジョブズはこう言っています。
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自分がもうすぐ死ぬかもしれないと思うことが、人生の大きな選択をする上で一番の助けになりました。なぜなら、外部からの期待、プライド、失敗や屈辱に対する恐れなど、ほとんどすべての物事は死に直面すると消えてしまい、本当に大事なことだけが残るからです。
自分がもう死ぬかもしれないと思うことは、私が知る限り、何かを失うのが怖いと考える落とし穴を避けられる一番の方法です。あなたがたには、すでに失うものは何もありません。自分の心に従わない理由はどこにもありません。
http://www.youtube.com/watch?v=87dqMx-_BBo
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当たり前ですが、人間はいつか死にます。
今まで、自分が死ぬなんてことは考えたこともありませんでしたが、
最近は、大きな選択をするときだからか、漠然とですが「自分の死ぬとき」を
妄想することがあります。笑
その結果、自分の人生において、本当に大切で重要なものはわずかしかないと思いました。
死ぬ瞬間、
「あー、自分の人生は○○○○があったから幸せだった!」と、思えること、
そして、その○○○○をイメージして、それに向かう道を選べばそれが自分にとって正しい道だと思います!
コメント
「自分で選んできたその道が、
唯一の道であり、あなたの人生でもあるのです。」とは、同感できます。
選択の結果が、生きてきた軌跡なんですね。
僕も最近よく、そんな事を考えています。
他人の期待、評価は所詮自分以外の、外の情報なんですよね。
友人、ましてやいつも一緒にいる家族の意見であっても、
自分ではない“他人”の気持ちが入った意見ですよね。
その人たちからの情報は、参考にはなっても、
結局は自分ではないから、その人たちの決断でしかありません。
本当の答えは、自分にしか感じられない思い?心?(うまく表現できませんが)にしか
ないと思うのです。
ジョブズの大胆な決断は、そんな強い思いが動かしていたのですね。
当たり前のことですが、感じ方や考え方は、人それぞれ異なります。
周りの1万人の人が「楽しい」と思うことでも、その人にとって100%それが楽しいかはわかりません。
人の意見はとても参考になりますが、それで判断してしまうと間違っていたとき、他人のせいにして、言い訳をしたくなります。
やはり、最終的に、言い訳も後悔もしないためには、「自分」で判断するのが大事ですね。
もちろん、世の中(社会)に迷惑をかけない範囲でね。笑
そして、そうやって決めたことが、後からみんなにも認められたらもっと幸せですね!