突然ですが、もしも、家で本棚が必要になったとき、どうしますか?
前提条件もシチュエーションも決まっていないので、
いろいろな回答があると思いますが、今、思いついたものをおおまかに分けると、こんな感じでした。
1.買ってくる、借りてくる
2.DIYセンターで材料を買ってきて作る
3.庭の木を切って、作る。
4.使っていない箱を本棚代わりに使う
おそらく、作る本棚にどんな要望やこだわりがあるかによって、選択肢は変わってくるでしょう。
もしも、デザインやサイズにこだわったり、「作る過程」を大事にするならば、
ゼロから自分で作るなんて選択肢が面白かったり、選びたくなると思います。
逆に「本が整理できればいい」という目的だった場合は、
なにも考えず、代用品を探すか買ってくるのが賢明です。
ゴールを目指すとき、そこまでの道のりは無限にあります。
子供の頃から「努力すること、コツコツとやること」の大事さは教わってきて、
実際にそれが証明されたこともたくさんありましたが、
【苦労することがいいこと】と考えると少しずれてしまいます。
なにをやるにしても「はじめること」「続けること」「努力すること」は最低限必要ですが、
どんな道を通るか選ばずにガムシャラに突き進むよりも、常に考え自分の選べる最善の道を探し進むほうが、
結果的により早く確実にゴールにたどりつきます。
ただ、これがなかなか実践できないときもあります。
自分自身、なにかに悩んで、少しづつ歩んでいるとき、いつのまにか「がんばっている自分」に満足してしまい、ゴールにたどり着く前に燃え尽きてしまう場合があります。笑
もちろん、遠回りしたとしてもその過程が大事だったり、近道したら見れない景色を見れたりするので、
結果的にその人にとってそれが最善の道だったりもします。
ただ、部屋を整理するための本棚のように、それが自分にとってあまり重要な意味を持たない状況の場合、
そこに時間や手間をかけず、もっと大切なことに目を向けてみるのもありではないでしょうか。