真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。・・・

2011年3月11日。
日本でおおきな地震が発生しました。

今日現在でもまだ復興の最中ではありますが、地震発生時は3月ということもあり、
多くの場所で卒業式や入学式が中止になったり、延期になったりしました。

そんな過酷な状況の中で、立教新座高校の校長先生が卒業生に向けたメッセージが、
力強く、また愛情に溢れているように感じました。

少し長いですが、素敵だと感じた部分を抜粋しました。

=====================================

池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。

「今日ひとりで海を見てきたよ。」

そんなことを私は妻や子供の前で言えない。大学での友人ならば、黙って頷いてくれるに違いない。

悲惨な現実を前にしても云おう。波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。

時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。

いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。

いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。

海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。

以下に全文があります。
http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/
=====================================

今思うと、人生の中でもかなり自由な時間があった大学生活。
その大切な時間を有意義に使うことの大事さを一生懸命に伝えようとしてくれている気がします。

学生時代に、真剣に向き合ってくれる先生との出会いがあるということは、本当に素晴らしいことですね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>