もしも、まったく、同じものを食べて、同じ行動をしている2人がいたら、
その2人は、同じような健康状態で同じような人生を歩むのでしょうか。
ひとつひとつの出来事に対して、考え方を変えて取り組むことで
その結果は大きく異なるという実験結果があるそうです。
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Langer教授は、4つのホテルの従業員に
「仕事はいい運動にもなり、健康と行動的な生活のいいガイドラインになる」
と話しました。他の3つのホテルの従業員には、教授は何も言いませんでした。
2週間後、教授は2つのグループを比較。
自分の仕事が健康にいいという話を聞かなかった女性従業員は、
体重、体脂肪率、血圧共に変化が見られませんでした。
対照的に、仕事が健康にいいと聞いた従業員は、
平均で体重が2ポンド落ち、体脂肪率が0.5%下がり、血圧が10%下がったのです。
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なんの効果もない薬を飲ませても、病気がよくなったり、痛みが消えたりする
「フラシーボ効果」というのもあります。
昔から「病は気から」というように、考え方次第では、物事の結果が大きく変わるのです。
それはもしかしたら、人間の自然治癒力の力かもしれません。
でも、人間なんだからそんな風に科学や計算だけでは測りきれない
内面的な要因が少なからず影響するのが普通だし、
それならば考え方・感じ方をよい方向に変えて生きたいですね!
たとえば、今やっている仕事ややらなきゃいけない作業も
楽しみを見つけてながら挑戦するば、早く終わるし楽しい時間になるかも!?
やってみるならほんの小さなことからでもいいので、今すぐスタートです!